お知らせ

和食アドバイザー紹介3(飯坂 美智子さん/永野 真由美さん)


2015年より、実施している和食アドバイザー検定。日本各地に、和食アドバイザーの資格を生かして活躍されている方々がいらっしゃいます。そんなみなさんの活動の様子をご紹介します!

VOL.3 和食アドバイザー1級  飯坂 美智子さん/永野 真由美さん(大阪府和泉市在住)

大阪府和泉市にある「飯坂食糧」は、地域に愛されるお米屋さんです。姉妹である飯坂さんと永野さんが経営しています。お米屋さんの店内は、無添加、国産などのおいしくてカラダにやさしい商品がたくさん並び、手作りの石鹸づくり教室や育児サークルを通して、和食の魅力を伝える食育活動等にも取り組まれています。当協会も参加している農水省主催の「Let’s和ごはんプロジェクト」のメンバーとしても活動中です。
※ Let’s和ごはんプロジェクトとは
忙しい子育て世代に、子どもが身近・手軽に「和ごはん」を食べる機会を増やしてもらうため、企業等の新たな商品・サービスの開発・販売、子ども向けメニューの展開等を促進するためのプロジェクトです。 このプロジェクトを通じて、味覚が形成される子どものうちに、和食の味や食べ方の体験の機会を増やし、ユネスコ無形文化遺産に登録された和食文化の保護・継承につなげていきます。(農水省のHPより)

<お二人からのメッセージ>
私たち姉妹は大阪で米屋を営んでおります。まず、お米の消費量は毎年右肩下がりで1960年代の半分以下です。洋食が増え、簡便性を求める食生活に加え、糖質ダイエットも大きく影響を及ぼしていると思います。ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」は日本人にとって最も体に合っている食事であり、「ごはんとお味噌汁」で、十分に健康的な食生活が送れると思います。昭和時代の普通の食事を、また食材豊かな日本の素晴らしさを次世代に伝えるべく、育児サークルやアトピーっ子達のサークル、手作り石けん教室や書道教室などで、おにぎりとお味噌汁を試食提案しています。和食アドバイザーでも学んだように、地元で採れた季節ごとの旬の食材を使った家庭料理を簡単な方法で調理してもらえるように少人数で調理実習も開催しています。少しでも加工食品を口にする機会を減らし、うま味の分かる正しい味覚を身につけて健康な心と体作りをしてほしいと願い活動しています。

第12回和食アドバイザー検定2級3級の申込受付は10月23日(金)までです。
お申込はこちらから。

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